ジャンクThinkPad R500の復活



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管理人がこれまで所有したノートパソコンの詳細レポートです。

ThinkPad R500のキーボード交換及びCPU換装

ThinkPad R500です。キーボード不具合、バッテリー、OSなしジャンクでまたまたヤフオクで格安で見つけました。

しかし、それ以外の状態は悪くありません。天板なども実にキレで、キーボード以外は美品です。

スペックは、Celeron575 2.0GHz メモリー1GB 120GBHDD コンボドライブ 1,280×800ワイド液晶、インテル5100無線LANといったところです。

液晶の状態もきれいでした。しかし、こんなハイスペックなジャンクが実に安価で入手できるものです。

時代は変わりました。

R500を再生すべく、新品のキーボード、状態の良い中古バッテリー、1GBメモリーを取り寄せ、ついでにCPUも換装しようと、Core2Duo P8400 2.26GHzまで購入してしまいました。

先ずは、キーボードの交換です。

本体裏面にキーボードマークの付いたネジがありますので、それを全部外します。

CPU交換のためには、カバー類を外す必要がありますので、ヒンジ裏のネジ3本も外しておきます。

先ずは、手前のベゼルを外して、マウスパットとのケーブルを外します。

メモリーにはすぐにアクセスできます。

次にキーボードを手前に引いて、ひっくり返し、ケーブルを-ドライバー等で持ち上げて外します。



こんな感じです。先ほども申し上げましたが、CPU換装のために残ったベゼルを外す必要があるので、裏面の3本のネジを外しておきます。

メモリー増設、キーボード交換は敷居が低いので、比較的簡単にできると思います。

さて、いよいよCPU換装です。


上部のベゼルを外した状態です。

CPUヒートシンク、クーラーに相当埃がたまっていましたのでエアーをします。

私はこの瞬間が好きなのです。一種の性癖かもしれませんが、エアーダスターの匂いと、埃だらけのノートパソコンに溜まった埃を吹き飛ばす瞬間が何とも言えません。

光学ドライブは、SATA接続で従来のIDEエンハンスドドライブより換装がし易くなっています。





ヒートシンクを、電源ケーブルと一緒に外してますとCPUにアクセスできます。

これをマイナスドライバーで外して、Core2Duo P8400に交換します。CPUとチップセットにシリコングリスを塗ります。

塗り過ぎは良くないので、薄く塗ります。タップリつけすぎるどうもよくないようです。


BIOSでもしっかりと認識しています。

裏面にVistaのライセンスキーが貼付されてましたので、このキーを入力してVistaをインストールしました。

シールも貼り換えて、まるで新品のようです。キーボードが新品ですからね。

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