Dell Inspiron710mのCPU換装
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Inspiron710mのCPU換装及びキーボードの交換レポートです。
Dell Inspiron710mです。700mの後継モデルといいつも、中身はCPUスペックが上がっただけで同じです。いまさらながらですが、CPUをCeleronM360 1.4GHzからPentiumM735 1.7GHzに換装しました。何れもDothanコアです。しかし、PentiumMも安価になってきましたね。
写真では、なぜか既にセントリーノシールが貼ってあります。(自分で貼りかえたんですけど)
さすがに、OEM元がAOPenの1551-AG1ベアボーンノートだけあって、分解はさほど難しくはありません。分解の仕方は700mも同じです。さらに、日立のプリウスギア、220W等とも共通だと思います。
私は、どうもInspiron700mの白枠ボディが気に入りませんでした。しかし、710mは、へんな色のキーボードが気に入りません。そこで、ついでにキーボードを700mのものに交換します。
先ず、@バッテリーと、光学ドライブを外し、A次に、HDDとMini PCIスロットを外し、B無線のケーブル類を外します。
↓
キーボードの上の細長いベゼルを外します。右の写真のヒンジ部分にマイナスドライバーを突っ込み、手前に引いてから、上に押し上げます。ドライバーには、テープ等を貼って養生しておくと良いかも知れません。
両サイドありますからね!
写真の様に、ドライバーを突っ込みベゼルを外します。あまり神経質にならずに大胆にやってください。
キーボード上のネジ2本を外します。
ケーブルを矢印の様にコネクタを上に押し上げて外します。
ピンクのネジ4本、緑のコネクタ類及び無線アンテナを外します。
液晶パネルを固定しているネジを4本外しますと、液晶パネルを上に引き上げて取り外せます。
写真右緑の枠のケーブを外します。コネクタをマイナスドライバー等で上に引き上げてください。
そうしますと、キーボードベゼルを外せます。
(管理人のすね毛足が写ってしまいました。たいへんお見苦しくなってますがご容赦ください)m(_ _)m
ピンクのネジを外して、緑のコネクタを外します。
左のVGAコネクタの留金を、ペンチを養生するなり、ハンカチ等をかぶせるなどして、外します。
↓
マザーが取り外せます。
うーん、CPUファンが1551-AG1よりデカイですね。公表PentiumM765 2.1GHzまで対応しているせいでしょうね。
CPUをCeleronM360 1.4GHzからPentiumM735 1.7GHzに換装します。CPU下のネジをマイナスドライバーで回して外します。
シリコングリスを少量付けて、指で均等にします。
以上で換装終了です。
キーボードをInspiron700mのものに交換しました。
うーん、最近のデルのミニノートの様な感じですな。
まあ、710mのチンカパンカな感じよりは格段に良くなりましたね。
上は、CeleronM360 1.4GHzのHDDベンチスコアです。
PentiumM735 1.7GHzのHDDベンチスコアです。
以上ご参考まで。
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