シャープ PC-MJ10V のCPU・CDドライブ換装



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管理人がこれまで所有したノートパソコンの詳細レポートです。


C-MJ10VのCPUとCDドライブの換装レポートです。

ハードオフで、見つけたシャープのPC-MJ10Vです。ACアダプターなし、動作未確認ジャンクで2,000円でした。

1999年6月発売のノートです。ちょうど10年前ですか。うーん、古いですね。

チップセット440BX、CPUにPentiumII 333MHz Dixonコア VGAにATI Rage LT Pro AGP2Xを搭載したDVDモデルです。ATIですから当時としては、速かったんでしょうね。動画に強いという売れコミだったんでしょう。

1999年は、PentiumIIIが登場した年ですし、ちょうどパソコンの転換期に当たるんですよね。急速にパソコンの性能と、インターネットが発達した時期でもあります。今のCore2Duoなんかも基本はPentiumIIIですからね。ミニノートで採用しているCPUのAtomは、省電力のPentium4です。

まあ、動けばみっけもんてことで、早速ACアダプターを用意します。このノートの規格は、19V 3.16Aです。

ちょうど、同じシャープ製でMN340-X15に付属していた22.5V 2.0AのACアダプターがありましたので、これを利用しました。

注意点は、定格よりもしたの電圧のACアダプターを使用しないことです。まあ、今回のようにちょっと改造してみるとか、動作確認程度でしたら全然OKなんですが、常用するとマザー等の故障の原因になります。定格より上の場合は、その上の電圧がそのまま供給されるわけではありませんので、OKなんです。

PC-MJ10VのCDドライブ換装


動作確認です。BIOS起動しました。ラッキー!この時点でかなり喜んでます。HDDもCDドライブも認識されてます。HDDの動作音もそれほど大きくありません。

おお(@@)、Windows98が起動しました。ハードオフで動作未確認のノートを買うとOSがそのまま残されているのが、多々あります。しっかり、前所有者の名前とデータが残ってました。どうやらお医者さんらしいです。(アブナイネ)

HDDが生きてるだけでもラッキーです。次は、DVDドライブです。しかし、これは認識するものの、見事に動作不良でした。

そこで、CDドライブの換装を試みます。CDドライブは、裏面のCPUが積んであるところの蓋を外したあと、ドライブ右ヨコのネジを外して、CPU側からドライバー等で押せば外せます。

右は、換装用に用意した1999年LG製のCDドライブです。
なぜ、このドライブを選択したかと申しますと、マスター・スレーブ切替スイッチが付いているからです。

マスターに設定すれば、セカンダリーマスターに、スレーブに設定すれば、プライマリースレーブに設定されます。「なんじゃ、そりゃ〜」という方には、こちらのサイトが参考になります。
ノートPCのCDドライブ交換に挑戦
Oh !LaVie NX(R)

ベゼルの形状が合いませんでしたので、上部を2mmほどカッティングします。これは、仕上げにこだわらなければ、大きめのハサミでカットすると簡単です。後でヤスリをかけると完璧でしょう。
PC-MJ10VにWindows2000をインストールします。
次に、Windows2000をインストールします。10年前のノートですから時間がかかりますね。

うん?最後にエラー画面です。そうそう、昔のノートで、Windows2000の電源管理モードのACPIに対応していない場合は、インストール直前にF7キーを連打する必要があります。ただ、1回くらい押しただけではダメです。アタタタタタ〜といった感じで、連打してください。

すると、F6キーを押す選択画面になりますので、F5キーを押してから、F6キーを押します。

右写真の選択画面になりますので、standard PCを選択して、enterキーです。これでインストールできます。

PentiumII 333MHz時のHDDベンチ結果です。さすが、ATIは速いです。

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