Mobile PentiumIII 650MHz MMC-2 改造



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今では、ヤフオクでもあまり見かけなくなってきた、CPU Mobile PentiumIII 650MHz MMC-2 を改造してみました。
ThinkPad600Xで PentiumIII 500MHzを搭載した、4EJ,5EJのように、スピードステップ非対応のマシンでは、600MHz以上のPentiumIIIに換装しても、起動時にF2を押すなどして、ステップを踏まないと正常起動しません。

これは、一寸気に入らないです。そこで、以前も改造したことがあったのですが、たまたま自宅のジャンク箱から、PentiumIII 650Mhz MMC-2がでてきましたので、650MHzで常用できるように改造してみました。

ちなみに、ThinkPad600Eは、Mobile PentiumIIのマシンですが、BIOSをいじることによって、PentiumIIIに換装可能です。850MHzのFSBを108MHzに設定して、918MHzで動かしている人も見かけました。(常用できるんかい?)

写真は、Mobile PentiumIII 650MHz MMC-2 PMM65002101ABです。

改造に当たって、2.2kか、2.0Kの抵抗と、半田を用意します。半田は、30W程度でよいでしょう。

ます、写真ではわかりにくいかも知れませんが、赤丸の6124とY60の間の縦の配線が、スピードステップを司るチップです。(すでにカット済みです)

ここを、微細なカッター等でカットします。(うぅぅ~細かい)
次に、赤丸のC9とC14に、先ほどの抵抗をかまします。

以上で、完成です。(あっけない)

FSBを108MHzに改造する場合は、更に1.0Kの抵抗を使います。(たしか)

というわけで、無事完了しましたが、いかんせん動作を確認する機体がありませーん!ちゃんと動くかどうかは、神のみぞ知るといったところです。

安い600Eでも見かけたら、確認してみたいと思います。

以前のメモ書きと、記憶に基づいた作業ですので、皆さんは、くれぐれも自己責任でお願いします。ご参考まで。

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